観世宗家能面　写真集 [50818]

観世宗家能面　写真集
観世家には観阿弥・世阿弥以来の能面が多数伝えられ、その格調の高さは良く知られるところである。しかし「観世家伝来能面集」が檜書店から出版されたのは４７年前、その後、一部が本に掲載されたり、展覧会に出品されたりしたが、まとまって紹介されることはなかった。本書は観世宗家観世清和氏の監修のもとに、貴重な能面を厳選し、初めてカラーで集大成したものである。その美しさ、気品や格調など能面の神を、舞台に生きる舞姿（観世清和氏）の写真も交えてみごとに再現した。

体裁：Ｂ４版　２冊分（写真本・文章本）布装豪華本　帙入り
頁数：カラー１６８頁　文６４頁
予価：38,000円＋税
発行：檜書店

小面・若女・霊女・姥・橋姫・鷹・猩々・大べし見・黒べし見・獅子口・泥蛇・般若・翁　肉色・父尉・深井　雪・深・眉かき・近江女・泥眼・増髪・檜垣女・弱法師・慈童・敦盛・山姥・中将・今若・喝食・邯鄲男・阿波男・白平太・笑尉・小牛尉・雛尉・腰巻尉・茗荷悪尉・重荷悪尉・天神・顰・熊坂・大悪尉・まさかり・深井　月・増・深井　花・小夜姫・翁　白色・朝倉尉・延命冠者・影清・痩男・俊寛・泥小飛出・大飛出・頼政・蛙・鼻瘤悪尉・鬚べし見・べし見悪尉・狐蛇・小べし見
計69面　重美36面　重文12面　を収録。